商品にご興味をもっていただき、ありがとうございます。
以下をお読みいただき、是非ご入札をご検討ください。

【商品の説明】
米国海軍が1950年代中期から1976年頃まで採用していたJWFS(JACKET WINTER FLYING SUITS、通称WEP・G-8)の実物で、本品は1960年代前期にAVIATORS EQUIPMENT CORP.がコントラクターとして製造したジャケットです。ファーストスペックであるMIL.18342から2回目のスペック変更を受けた製品となります。

カラーは当初のカーキから、スペックA⇒B⇒Cとスペック変更を受ける都度、グリーン色が濃くなっていく印象ですが、この製品はやや光沢のある、ライムグリーンがかった色調のシェルが使用されています。また袖のリブニットはV字型となる以前のモデルとなりますが、両袖には各2か所のタックが入っております(スペックCでは一部を除きタックは入っておりません)。

サイズは46で、日本サイズではXL～2XL程度の大きさとなります。実寸は肩幅55、身幅55、着丈63、袖丈67センチとなります(肩幅・身幅はアクションプリーツにより拡張しますので余裕があります。袖丈は通常テンションでのリブ先端までの寸法となりますが、素人採寸にて誤差はご容赦ください)。裾はシャーリング状に縫製加工されていますが、テンションが緩んでおり、ウエスト部分の寸法は幅60センチ(着丈が短いことから腹部寸法、胴回りで120センチ程度)となりますことを予めご了承ください。

このジャケットの外観上の特徴は、短い着丈、背中の大型アクションプリーツ、両胸の大型カーゴポケット、専用トラウザースであるTWFS用に内側に設けられた4つのエラスチックゴム製連結タブなどです。またライニングには静電気発生防止にコットンが使用されています。採用期間は空軍のMA-1とほぼ重なりますが、JWFSの現存数はMA-1より少なく希少です。

【商品の状態】現状は写真と欄外コメントもご参照願いたいのですが、薄手のナイロンシェル本体に破れ・穴などの大きなダメージはみられません。但し特筆すべきダメージとして、
①写真3・9の通り、内側コットンライナーに擦れによる破損箇所が多くみられます。耐久性の劣るコットンライナーを使用したことが原因で、現存する多くのジャケットに同様のダメージがみられます。
②また写真5の通り、メインジッパーの務歯が5個取れています(付箋貼付辺りのジッパーレール箇所)。開閉は可能ですが、多少の引っ掛かり感があります。
③一部は補修されていますが、写真7・8の通り、襟周りと両袖リブニットに倉庫保管中の虫食いが原因と思われる解れ箇所が多数あります。
④それ以外に左肩にペンキ汚れと思われる1～2センチ大の汚れと、左袖に1.5センチ大程度の縫製解れがあります(写真10)。

以上から、商品の状態については「全体的に状態が悪い」として出品しております。

【特記・注意事項 】以上のダメージがある個体ですが、ナイロンシェルに破れや溶け跡などの大きなダメージはなく、JWFSの実物個体としては「並みの下」レベルの状態です。但し製造後60年程度が経過していることから、商品説明に記載しきれない軽微な汚れ、生地のスレや解れ・傷、保管臭などがある場合があります。

以上、サイズ感を含め米軍放出品にご理解ある方のみ、ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルにて入札をお願いします。直近に製造されたレプリカのリプロダクト品ではありませんので、この点を十分ご了承ください。

トラブル防止のため、完璧を求める方や新規IDの方、また悪い評価の多い方は入札をご遠慮ください。

落札後48時間以内に発送先などのご連絡とお支払、また商品到着後24時間以内での受取連絡を必ずお願い致します。
お支払確認後、ゆうパックにて発送致します。

最短平日は郵便局、土日・祝日は最寄りローソン店舗に持ち込みを行い最短時間で到着するよう手配しております。落札者様の方で日時指定等がございましたら、お支払時に取引メッセージで予めご連絡賜りますようお願い致します。

【その他】

不明点はご質問ください。